2004年07月31日

イタリア語スラング基礎編:重要度AAA(日常会話において必須)

シチュエーション:
一時帰国を控えたあなた,きょうは友人へのおみやげや帰国中に使う本を日本へ送るために郵便局までやってきました。2時間待ってやっと自分の番がまわってきましたが,受付にあたったのは40歳前後と思われる女性:あきらかに脱色した金髪と,日焼けサロンに通ったあとを伺わせる黒く,シミの浮き出た肌,そして体のあちこちでじゃらじゃらと音をならしている金色のアクセサリー(金かどうかは非常に疑問)。この時点であなたの警戒メーターはすでにイエローゾーンにまで跳ね上がっていますが,人を見かけで判断するのはよくありません(しかし残念ながら,あなたの第一印象は正しかったことがすぐに明らかになります)。


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私のパリ生活独り言」さんの「売女?!」と,「イタリアごろごろ猫記」さんの「イタリア郵便特製ボックス」にトラックバック。
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最初はとにかく,どんな相手であっても丁寧に対応しましょう。
「ヴォッレイスペディーレトレッパッキインジャッポーネ」
(この小包をみっつ,日本に送りたいのですが)あたりで切り出すのが無難です。

その小包に一瞥をくれた係員,おもむろに次のようにのたまいます。
「2キロより重いものは送れないから」

すでに一言目にしてレッドゾーンに突入です。
しかしここで,「ケカッツォディーチ?」(なにチ○コいってんのさ?)はまだ早いかと思います。ここはかるく,「チョエ?」(どういうことですか)あたりで,事態を明確にさせましょう。

(20分の口論を略)

やっとのことで,日本にも小包を送ることができるのだということに関して,係員を納得させることができました。こういったときのために,Webサイトかどこかで郵便局のサービス一覧を印刷してもっていくのもよいかもしれません。

「この3つでおいくらになるでしょうか?」
「○キロまでは○ユーロ,×キロまでは×ユーロ,△までは……」
なにかの一覧を読み上げているようです。

「それでこの3つだとおいくらになりますか?」
「○キロまでは○ユーロ,×キロまでは×ユーロ,△までは……」

「ですからこの3つだと?」
「○キロまでは○ユーロ,×キロまでは×ユーロ,△までは……」

「この3つの小包を送るための,合計金額を教えていただけませんか?」
「○キロまでは○ユーロ,×キロまでは×ユーロ,△までは……」

「いまちょっと重さをはかって,値段を出していただけませんか?」
「だから言っているでしょう!?○キロまでは○ユーロ,×キロまでは×ユーロ,△までは……」

さて,スラングではありませんが,こういうときのための効果的な一言があります。
「サッリタリアーノ?」(イタリア語はご存知ですか?)
これを東洋人がやるとなかなか効果的です(その後にどういう展開が待ち受けているかはわかりませんが)。文頭に「コッリョーネ」(キン○マやろう)あたりをつけると,敬語とスラングおもしろい対比がうまれるかもしれません。

(15分間の略)

さて,なんとか重さを計らせ,合計金額を知ることができました(しかし当然ながら,これは間違っていることがおうおうにしてありますので,注意しましょう)。ここで相手が宛名記入用の用紙を取り出し,それに記入しろといってきます。それはいいのですが,有料です,これ。えっと,なかなかショッキングです。用紙有料ですか…さすがイタリアのなかでも公共サービスに関してはコッ○ョーネがそろっているピ○。それともこれは最近はどこでもこうなんですか?(と脱線)

ここでこの代金について口論してもはじまりません。たいした額ではありません。素直に払っておきましょう。しかしそのときにあなたの口をつく「ポルカプッターナ」(メス○タ・バ○タ)という言葉は立派なスラングです。ロング・バージョンの「ポルカプッターナトローヤ」(メス○タ・バ○タ・アバズ○)というのもございます。

(45分間の略)

書類を記入したあと,待つこと45分,やっと準備ができたようです。しかし小包一個にあて先シールを貼って,ハンコを押して,所定の場所に置くのに15分ですか。さすがスローライフ・イタリア!途中で携帯電話で話し込んだりするのはやめてください。アモーレ,ですか,はいはい。

煮えたぎる思いをおさえつつお金を払うと(おつりが間違えていないか,しっかりと確認してください),「アッリヴェデルラ」(またお会いしましょう=さようなら)などと声をかけられます。しかしここまでの一連のできごとでかなりむっと来ているあなた,もちろんお会いしたくなどございません。そんなときにぴったりなセリフがあります。

「ヴァッファンクーロ!」(ケ○のあなにいってやってこい!)
なにをやるのか明記されていないあたりが,風情をかもしております。あるいは(○ツのあなにつっ○んでこい)というのが正しい解釈でしょうか。

建物の出口のところまでいったときに振り返ってもう一度言う(ジェスチャー付)のが正しい使用法かと思われます。


免責事項:
このページに書かれた表現を利用したことにともなうあらゆる損害について,当方では責任を負いかねますのでご了承ください。
なお,本ページに書かれたあらゆる事項は架空のものであり,実在の人物,場所などとは無関係のものです。


しかしあれですね,イタリアの郵便局などは客と係りの間がガラスで仕切られていることが多いのですが,そのうち「係り」の側にだけ冷房があるというのが両者の力関係を物語っております。タクシーの運転手とかも平気でタバコをすうしな。店員が店の外で一服している光景はよくみかけますが,すい終わったあとに,それを出来るだけ遠くに投げ飛ばす(自分の店の前をよごさないように)のはどうかとおもいます。
2004/07/30 (Fri.) 21:58:26
posted by mm at 05:04| 静岡 ?J| Comment(3) | TrackBack(0) | イタリアって… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとうございました。
これは発禁語句集ですかあ。すごい勢いですね。
でも、そんな対応されたのじゃ、怒ってもしょうがないです。
特にこの時期、みんなヴァカンス行ってるのに私だけ仕事なんて!という不満が顔に書いてある人多いですからね。
だからって、客に八つ当たりしていいわけないですけど。
Posted by ねる at 2004年08月01日 08:08
ははあ、、当方blogにコメント頂いた真意がわかりました。
>脱色した金髪と,日焼けサロンに通ったあとを伺わせる黒く,シミの浮き出た肌,、、、、

これは容姿の問題以上の問題ですよ。

はあ、つくづくイタリアの郵便局ってダメですねえ。
ミラノMOSCOVAの近くの郵便局もひどかった。
局員によって対応が違う、日によって言うことが違う。本当にプッタ、、、とかバッファ、、、とかぶちまけたくなるほどです。

さまざまな動詞の活用を忘れ、単語も忘れる日本の日々に、なぜそんな品のない言葉に限ってしっかり覚えているのだろう。

あ、、、しまった?!
Posted by 猫旅 at 2004年08月02日 01:38
Posted by at 2005年03月06日 17:56
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