2004年07月10日

遠距離恋愛その2

帰国の日が近づいていて,仕事で忙しいところに,私生活でもちょっといろいろありまして,更新が滞っておりました。後者のほうはなんとかひと段落しましたので,徐々に更新のペースを戻していきたいとおもいます。

ブログは遠距離恋愛を危うくする」の続きみたいなことを書いてみましょうかね。えっと,今回はブログぬきで。例によって一般論です。

回りに遠距離恋愛経験者が割りと多いのですが,それを見ていて思うのは,「遠距離は基本的にだめだ」ということです。えっと,えっと。まぁこれにいろいろと理由をつけることもできるだろうけど,どっちかっていうとダメで当然です。だって会えないんだもの。高校時代から付き合いだして大学でも一緒にいたいという一心でロンバ○ディーアの瀟洒な地方都市から,辺鄙なトス○ーナの一地方都市の学校まで二人して出てくる,とかいうカップルを見ると(恋という幻想によって,将来まで変えてしまうことができるケース),やっぱりこれぐらいの気概をもって遠距離になることはさけるべきなのかと思います。

それでもまぁ,続いてしまうレアケースとしては,お互いが関係を保つためにものすごい対価をはらっている,という場合。隣の大学のSilvi.とDieg.は一時期,彼のほうが2年ほどアメリカの大学に留学していたことがあるそうだけど,その間にあっちがイタリアにきたり,こっちがアメリカにいったりでのべ1年くらいは一緒にすごしたそうだ。しかしまぁ,こんなのは義務の少ない文系の博士課程の学生だからこそできるウラ技みたいなもので,普通につとめていたりすれば無理。

遠距離恋愛が続く,というほうがむしろ例外的なケースだと思うのだけど,それが成り立つ条件はなんだろうと考えてみる。上のような「情熱的」なケースは抜きにして。つまり関係を保つための労力は別として,それが保たれやすい条件をどんなものだろう。これは割と,もといた土地を離れる側のほうの問題であることが多い気がするので,そっちの視点で考えてみよう。

1.ほかのことで忙しい
仕事が忙しいとかが原因で,新しい土地で新しい相手を探そうという気があまりない。しかしこういった人間に限って,離れている相手がいろいろと求めてくると,「もう自分の人生に恋愛なんて必要ない」「男/女なんてこりごり」とかいって爆発してしまいがちですので,取り扱いには十分注意しましょう。

2.性格的なもの
遠距離恋愛に限らず。

3.新しい土地のコミュニティとのつながりが希薄
簡単にいうと,乗り換え先が見つかりにくい,ということですね。かといって遠距離恋愛中の彼が海外にいる方は安心しちゃだめですよ。えてしてそれなりの都市には,現地の「日本人コミュニティ」があるもので,そのなかでは時に,おどろおどろしいまでの人間関係が繰り広げられているそうです。というのは,ジョークですが,不安な環境にいる同士で,くっついたりというのは割りと良く聞く話です(そしてそういう組み合わせは,環境が安定したものに戻ったとたんに分かれたりしがちです)。


なんかまた一般論をぶっちゃけちゃいました。
読んでいるブログの管理人さんたちは,イタリア在住の方が多いみたいなのだけど,こういった経験はあるのかな。

そういえばフランチェ○コくんは来秋から留学予定のアメリカの Athens という街(もう何度かいったことがある)で仲の良い女の子がいるそうで,よく電話で話しているそうです。日本人の血が1/4まじった子だそうで,日本人のおばあさんといっしょにすんでいるそう。昨日は「日本語で,『もしもし,ジェ○カさんとお話できますか』はなんていうの?」とか聞かれました。彼は半年くらい前に失恋をしたのがきっかけで,宗教に入ってしまう(えっと,それまでは無神論者だったはずですが,ここらへんの感情は私の理解を超えています)くらいだったので,うまくいくとよいですね。
2004/07/10 (Sat.) 09:38:57
posted by mm at 16:44| 静岡 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うっ!なぜか、至近で始まっても遠距離になってゆきやすい私・・・その上、なぜか、続く私・・・一応、2番ってことで。meoさんは?
Posted by j-tenten at 2004年07月10日 23:53
えっと,2番って,そのあとに10個くらい,枝番をつけて分類する必要がありそうですよね。わたしは1かな・・・先週は電話線を引き抜いて,静かに爆発してました。
Posted by じぶん at 2004年07月11日 05:55
前回のエントリを読んで、真っ先に思ったのは、この一般論はおそらく一般のイタリア人には通用しないだろうな、ということ。「遠距離恋愛」という言葉自体がイタリア語に翻訳不可能。多分そんな概念が存在しないのかも、と。まあ、こじ付けならできるでしょうけど。単身赴任ですら、かなり嫌がられますからね、この国では。長年連れ添ったうるさい(?)妻や子どもと一時的にでも離れるのがイヤなくらいだから、ましていつも一緒にいたい恋人と別れるなんて。。。
今回、同じような結論が出ていたので、あぁ、やっぱりそうか…と思いました。
要に、所有欲e/o嫉妬心のバランスの問題ではないかな。それが大きい人と少なめの人のカップルにとって、遠距離恋愛は険しそう。

一般論を貫いていらっしゃるので、私も個人的なことを書くのは避けていますが(語るほど、経験豊富じゃないですし)、「子孫を残すための相手」は妻ないし夫であって、恋人はまたベツモノだと考えています。これだけは私見です。
それと、私はシーツにアイロンかけるの苦手です(そんなこと、誰も聞いてませんね^^;)。というか、アイロン自体が大の苦手(笑)。

P.S.彼女はこのブログご覧になってるのでしょうか?伝わるといいですね〜。
Posted by ねる at 2004年07月14日 04:37
ねるさん,どうもコメントありがとうございます。
そうですね,週末に駅で別れる(2,3日の間)ときのイタリア人のもうれつぶりをみたりすると,とてもではないけど遠距離恋愛とかは無理そうですよね。もともと日本ほど移住が激しくないから,あまり問題にならないのかもしれないけれど。私がいる環境は,地元出身の学生がほぼ皆無なところなので,もう少し長く見ていけば課程を全て終えて離れ離れにならなければならない学生たちがどうするのか,という面白いのかなんだかわからない追跡調査はできそうな感じです(すぐに分かれているような気もしますが)。しかし地元が近い人どうしがくっつきやすい,という傾向はたしかにあるかも。Capodannoとかのイベントを共有しやすいせいかな。

そしてさらっと追記でおそろしいことをおっしゃいますね。たぶん知らないとは思いますが。一応なかなおりはしました。
Posted by じぶん at 2004年07月14日 21:44
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/285220

この記事へのトラックバック
新着記事